MOONLANDER MARK Ⅰ という分割キーボードを購入しました。
MOONLANDERはカナダの会社ZSA Technology Labsさんのプロダクトで、僕は以前からこの会社の Ergodox EZ を愛用しています)。
左右に分離したキーボードは肩甲骨を開いた状態でタイピングができるので、姿勢よく作業ができ肩こりや腰痛に効果があります(と信じています)。
MOONLANDERとErgodoxとの比較と感想
Ergodoxはよいキーボードなんですがいかんせん大きくて分厚いので持ち運びには向きません。 MOONLANDERはErgodoxの後継にあたるモデルで軽量化、スリム化されてポータビリティが上がっています。
具体的な進化ポイントは以下のような感じです。
- ポータビリティ
- リストレスト一体型
- スリム化、軽量化
- 親指部分のキーの角度を変えることができる
- USBのポートが Type-C に変更(Ergodoxは USB miniBなのでケーブルが限られた)
- 位置も右から左に。右のマウスの領域に影響がない
- キーボードが虹色に光る
- 全体が虹色に光りますし、設定によってはレイヤーごとに色を変えることもできる
逆に親指部分のキーの数はErgodoxより減っています。
すでに購入から3ヶ月使ってみており、比較してみた感想は
- リストレストはよくずれるし、ゴム製だと汚れが目立つため、プラスチックで一体になっているのはよい
- Type-Cポートがケーブルの選択肢が増えて嬉しい
- ほとんど外出しないので長距離の移動はわからないが、ダイニングテーブルでiPadを利用するときに使うために書斎からさっと運ぶハードルはぐっと下がった
というかんじです。
2022の振り返りでも書きましたが、子供が生まれ休日のちょっとした時間の作業はダイニングテーブルで作業することが増えました。そのために役に立っています。
購入から到着
Webサイトでの購入から11日で到着しました。(9月21日に購入し、10月2日に到着しました)
DHL EXPRESSで台湾から送られてきましたが、注意すべきは関税の支払いです。
Webページで商品の支払いは完了しますが、キーボードが日本に入るときに関税を支払う必要があります。ZSAからではなくDHLからメールが届くのでリンクからクレジットカードなどで支払う必要があります。僕の場合は2800円でした。
設定方法
基本的には、以前に書いたErgodoxの設定方法とほぼ同じです。 ErgodoxとMOONLANDERでは親指部分のキー配列が微妙に異なるため、レイアウト編集のためのWebアプリケーションのURLが以下に変わっています。
Oryx: The ZSA Keyboard Configurator
おわり
コロナもそろそろ落ち着いてきたと思いきやまた感染拡大しており、いつになったらしたいタイミングで出社できる*1のかわかりませんが、気軽にキーボードを持ち歩ける日々が待たれます。
*1:気軽に飲みに行きたいものです