Kaigi on Rails 2023に参加して登壇しました

Kaigi on Rails 2023に参加しました。

家に帰ったら即寝てしまいそうなので、熱量が冷めないうちに高田馬場のスタバで書いています。
昨年はオンラインで、しかもほとんどリアルタイムではなく後からアーカイブを追うという参加の方法でしたが、今年はオフラインで全日程参加できたので、そこそこの疲労感があります。
というので、たぶん文章にまとまりはないですが、後から修正することは無いと思います。

登壇

どこかに書いていたわけではなかったんですが、今年の目標の1つに大きめのカンファレンスに登壇する、というのがありKaigi on Railsでそれが実現できてよかったです。 初参加の去年、2023年はCfPを出してみよう、と思っていたので採択いただけて本当に嬉しかったです。

speakerdeck.com

実際の発表資料はこれ。登壇終了後に公開を急ぎ過ぎてURLをキレイにするのを忘れたのが残念です。

コロナ以降、久々に物理のイベントでの登壇でした。これまではLT会などでの発表ばかりだったので30分も話すというのは、資料づくりを含めて初めての体験でした。発表そのものだけでなく、資料作りのプロセスについても反省が多く、今後に活かしたいと思います。

トークの内容については、当初想定していたよりも柔らかめの話しになっており、大きめのテックカンファレンスでこんな感じで良いんだろうか、と思っていましたが、柔らかめの部分のほうが皆さんの反応が良かったので僕のトークとしては良かったんじゃないかなと思いました。

いくつか技術的なHowについてTwitterでもご意見いただきまして、アフターパーティーで実際にお話ができて補完ができたり、違う視点をいただけたりしたのでそれも含めて登壇してよかったです。

僕の言いたかったことは、全ての場合でテーブルを作ってみたり、同じデータを違う場所に置くのを全肯定したりするのではなく、コアのドメインがある上で、よりユーザーに近くてまだまだ固まりきらないようなコードや機能については削除しやすくしておきましょう、ということでした。
逆にコアのドメインについてはデータモデリングを用いてしっかり設計したいよね、ということだと思います。主題ではないので省きました。

発表直後は「終わったぞーーーー!」感が強かったんですが、そこから他の方々の登壇を聞いているうちに、次どこかで話すためにまたインプットして打席に立たないと、という気持ちになっているので怖いものです。モチベが高いうちに一歩目を踏み出したいです。

余談

息子を家に置いて出たわけですが、テレビで応援してたよ、と妻からLINEが入っており登壇の緊張から解放された感と相まってほっこりしました。2日間まるっと家をあけることを快く許してくれた妻には感謝。

参加者として

1日目は自分の次の日の登壇に向けて頭がいっぱいだったのと、2日目は登壇に緊張しすぎて早く起きすぎてしまい眠かったので、他の方の発表は明日にでもYouTubeで復習したいです。

そんな中でも、今の時点での個人的ベストトークは、1日目午後のmoroさんの「Simplicity on Rails」というトークでした。 イベントエンティティを見つけ出してRailsのアプリケーションをシンプルに設計するというトークで、難しい概念をうまく言語化されていたと思います。

speakerdeck.com

おそらく今後何回も見返すと思います。

あまりRuby on Railsの界隈に知り合いがいなかったので不安でしたが、1日目はluccafortさんにランチに誘っていただけたり、2日目は登壇後にお声をかけていただけたりと、オフラインでのイベントを楽しむことができました。

アフターパーティー

アフターパーティーでも、界隈にそんなに知り合いがいないので不安でしたが、運良く#textafm の_yasaichiさんに話しかけることができ、#textafmを全エピソード3回ずつ聞いてます!という気持ち悪い告白をした後、moroさんのトークがめちゃくちゃ良かった(textafm のエピソード3で言いたかったことはアレですよね!というやつ)などの話をして、すごく楽しかったです。

そして、moroさんにも個人的ベストトークでした!と伝えることができて僕としては満足でした。

さらに、ここでもluccafortさんに繋いでいただいて、twitter IDは存じ上げていた onkさんに僕の発表への共感ポイントを言っていただけて嬉しかったです。

来年も参加したい

参加者の中には同じ企業で集まって同じTシャツを着て参加されている方々もいらっしゃって、すごく羨ましかったので、そこまで目立たなくとも’次回は他の同僚のエンジニアも巻き込んで参加できたらもっと楽しめるんじゃないかと思いました。来年以降の目標にしたいなと思います。

もちろん、CfPも出したい。やっていくぞ

おわり